第3弾 AI活用ビジネス創出ワークショップ 開催レポート

第3弾 AI活用ビジネス創出ワークショップ 開催レポートの様子

9月20日から11月15日にかけて、ナゴヤイノベーターズガレージにて全8回の「AI活用ビジネス創出ワークショップ」を開催しました!

今回のワークショップは、中高生がチームを組み、企業が抱える課題を題材にソリューションを考える実践型プログラムです。
アイデアづくりだけにとどまらず、AIを取り入れながら、実際にアイデアを形にするプロダクト開発にも挑戦してもらいました。

DAY1 インプット・アイデアワークショップ

午前は、まず初対面同士のメンバーが打ち解けられるよう、簡単なアイスブレイクからスタートしました。
その後、起業家の方をお招きし、課題解決に向けた考え方やプロセスについて学ぶインプットセッションを実施。
午後は、その学びを踏まえつつ、AIを活用したプログラミングワークにチャレンジし、ツールに触れながら理解を深めていきました。

DAY1 の様子

DAY1 の様子

DAY1 の様子

登壇起業家

  • ギジン株式会社 代表取締役 / AI協働エヴァンジェリスト 小泉 彌和氏
  • 株式会社イトナブ 代表取締役CEO 古山 隆幸氏

DAY2 課題解決ワークショップ

午前中は、実際の課題に向き合う際にどんな切り口で考えるとアイデアが広がるのか、多角的な発想法を学ぶアイデア創出ワークを行いました。

午後には、企業の方々にお越しいただき、現在直面しているリアルな課題について共有していただきました。その中からチームごとに自分たちが取り組みたい企業の課題を選び、さっそくアイデア出しに着手しました。

DAY2 の様子

DAY2 の様子

DAY2 の様子

DAY2 の様子

DAY2 の様子

DAY2 の様子

講師

  • 一般社団法人妄想からアイデアを共創する協会 理事 相内 洋輔氏

課題提供企業

  • 株式会社オープンハウス
  • 東海旅客鉄道株式会社
  • 豊通ファイティングイーグルス株式会社
  • 株式会社矢場とん

DAY3 ビジネス視点検証

この日は、丸一日かけてビジネス検証のワークショップに取り組みました。
実際に企画書を作成し、自分たちのアイデアが課題解決に結びつくかどうかを丁寧に検討していくプロセスを体験。
本格的にソリューションづくりへ進むための、しっかりとした基盤づくりの時間となりました。

DAY3 の様子

講師

  • 一般社団法人妄想からアイデアを共創する協会 理事 相内 洋輔氏

DAY4 〜 DAY7 開発・プレゼン資料作成

チームごとに役割分担を行い、いよいよ本格的なソリューション開発がスタートしました。
これまでのワークで学んだ知識やスキルを活かしながら、各チームがそれぞれのプロダクトづくりに集中して取り組む期間となりました。

チーム一覧と課題テーマ

  • ハウステンボス:20年後の家族が幸せになれる街づくりと住まいについて考える
  • FE Project Team:認知度向上・集客増加施策、顧客満足度向上・リピーター増加施策
  • 新築至上主義:20年後の家族が幸せになれる街づくりと住まいについて考える
  • Link↹Line:隠れた「良かった」の見える化
  • よかったを発見:隠れた「良かった」の見える化
  • Fとん:店舗行列の偏りを均一化し、店舗運営の円滑化及び顧客満足度向上

開発の様子

開発の様子

開発の様子

開発の様子

DAY8 発表会

発表会では、各チームが取り組んだ課題と、その解決につながるサービスについて堂々とプレゼンテーションを行ってくれました。

発表会の様子

発表会の様子

当日は、課題を提供していただいた企業の方々に加え、本ワークショップをサポートいただいた起業家、多くの参加者のご家族にもご来場いただき、温かい総評や感想をいただく場にもなりました。

また、名古屋市広沢市長からも、起業家としてのご自身の経験などもふまえ、激励のメッセージをいただきました。

広沢市長からの激励メッセージ

発表会終了後には、FM AICHI「DD HIGH SCHOOL☆トライーネ!」の収録も行われました。
当日はSKE48の倉島杏実さんがレポーターとして来場し、子どもたちは自分たちが取り組んできたプロジェクトや、プログラムを通して学んだことを言葉にして伝えました!
普段とは異なるメディアでの発信を体験することで、改めて自分たちの取り組みを振り返る、貴重な機会となったかと思います。

ラジオ収録の様子

その後は、チームごとの振り返りワーク実施し、参加者それぞれが今回の学びや気づきを共有しました。
短い期間ながらも、どのチームも高い完成度のプロダクトを作り上げることができ、子どもたちの集中力と吸収力には驚かされるばかりです。

みなさん、本当にお疲れさまでした!

参加者の集合写真

発表会全体の様子

成果物紹介

ハウステンボス

課題内容:20年後の家族が幸せになれる街づくりと住まいについて考える

サービス詳細

空き家の増加による治安悪化や街の景観低下を防ぎつつ、空き家を活用したい若年層の需要に応えるため、AIで航空写真から空き家候補を自動検出し、社員の調査につなげるWebサービスを開発中。加えて、空き家写真を読み込むことでリノベーション案を自動生成する機能を制作。空き家活用のアイデアを投稿できる仕組みや、現地確認につなぐマップ機能、フィードバック機能についても検討中。

サービス利用イメージ

  1. ホームサイトで目的を紹介
  2. 空き家画像を読み込み→AIがリノベ案を生成
  3. AIが航空写真から空き家候補を抽出
  4. 活用アイデアを投稿
  5. フィードバックを送信

ハウステンボスチームの発表

ハウステンボスチームの発表

ハウステンボスチームのサービス画面

FE Project Team

課題内容:認知度向上・集客増加施策、顧客満足度向上・リピーター増加施策

サービス詳細

バスケットボールに興味のない層も会場に足を運びたくなる仕組みとして、声援を可視化する「ボルテージ計測」、来場や応援行動でポイントが貯まる仕組み、入場曲投票、ポイントを特典に交換できる仕組みを組み合わせた参加型アプリを開発。将来的にはポイントを地域店舗でも使えるようにし、スタジアムを中心とした地域循環モデルを目指す。

サービス利用イメージ

  1. 来場時にアプリを起動し、声援や投票でポイント獲得
  2. 試合中は声援ボルテージが会場に表示
  3. ポイントをショップ・抽選で利用
  4. 将来的には地域店舗でもポイント利用が可能に

FE Project Team の発表

FE Project Team の発表

FE Project Team のサービス画面

新築至上主義

課題内容:20年後の家族が幸せになれる街づくりと住まいについて考える

サービス詳細

空き家をリノベーションして店舗を開業したい人を支援するため、施工費の一部をクラウドファンディングで集められるWebアプリを開発。資金調達だけでなく、法的手続きや施工もワンストップでサポートし、開業後の支援まで視野に入れている。実際に店舗を開業した人のインタビュー記事も掲載し、空き家活用の成功モデルを広げる。

サービス利用イメージ

  1. 店舗開業のアイデアを投稿し、支援プロジェクトを作成
  2. クラウドファンディングで資金を募る
  3. 施工・手続きをグループがサポート
  4. 非金銭リターンを用意し、支援者へ還元
  5. 開業後のインタビューを掲載

新築至上主義チームの発表

新築至上主義チームの発表

新築至上主義チームのサービス画面

Link↹Line

課題内容:隠れた「良かった」の見える化

サービス詳細

駅ごとの「良かった体験」や利用者の声を集め、デジタルサイネージのように駅構内でリアルタイム表示するWebアプリを開発。駅名を選び、体験を投稿すると、その駅固有の画面に反映される。投稿はX(旧Twitter)のように一覧で閲覧でき、スタンプなどでリアクションも可能。

サービス利用イメージ

  1. スマホで駅名を選び、良かった体験を投稿
  2. 駅構内の画面にリアルタイム表示
  3. 一覧で他の投稿を閲覧・スタンプで反応
  4. 駅ごとの体験が蓄積され、価値を見える化

Link↹Line チームの発表

Link↹Line チームの発表

Link↹Line チームのサービス画面

よかったを発見

課題内容:隠れた「良かった」の見える化

サービス詳細

駅のQRコードからアクセスでき、車内・構内・周辺・観光の4カテゴリでリアルタイムに感想を投稿できるコメントサイトを開発。地図や路線図が自動表示され、気軽につぶやける仕様。反応スタンプや返信機能があり、投稿は数日後に自動削除されることでリアルタイム性を維持。匿名かつログイン不要で投稿のハードルを低く設計。

サービス利用イメージ

  1. 駅でQRコードを読み取り、サイトへアクセス
  2. カテゴリを選んで投稿
  3. スタンプ・返信などで交流
  4. 投稿は一定期間後に自動削除され、常に最新の声を表示

よかったを発見チームの発表

よかったを発見チームの発表

よかったを発見チームのサービス画面

Fとん

課題内容:店舗行列の偏りを均一化し、店舗運営の円滑化及び顧客満足度向上

サービス詳細

従来は従業員の経験に頼っていた待ち時間予測を、電子受付に切り替えることで正確に可視化し、各店舗の待ち時間を自動計算する仕組みを開発。入力された人数データをAIが学習し、現在地から最も早く矢場とんを利用できる店舗を提案。予約機能やルート案内も搭載予定。

サービス利用イメージ

  1. 来店者が電子端末で受付
  2. 人数データから待ち時間を自動算出
  3. ユーザーの現在地から移動+待ち時間を計算
  4. 最短で食べられる店舗をアプリが提案
  5. 予約やルート案内を利用

Fとんチームの発表

Fとんチームの発表

Fとんチームのサービス画面

EVENT & NEWS 一覧へ戻る